SLAS測位結果の誤りについて
2024年10月30日の測位航法学会で久保が発表したPPTの中に、SLASの結果がありました。
電離層擾乱で誤差が大きいことは確かなのですが、この結果を出力する受信機の設定で
SLASの補正データのある衛星だけでなく、他の衛星も利用する設定になっていました。申し訳ありません。
SLASの補正データのある衛星のみで測位を行うと、だいぶ精度が改善することを11月下旬のデータで確認しました。
受信機はu-blox社のF9Pで、設定を変更した箇所は以下です。
u-centerのGeneration 9 Configuration Viewで
CFG QZSS USE SLAS RAIM_UNCORR → 1,true
ご指摘頂いたメーカの方、大変ありがとうございました。
本件失念していました。
2024.12.3