情報通信工学研究室

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GPS/GNSSに関する研究開発をメインに行っています。

東京海洋大学海洋工学部150周年記念講演会のおしらせ

2025年11月1日(土)に越中島キャンパス 越中島会館2階講堂にて、東京海洋大学海洋工学部150周年記念講演会を開催いたします。
詳しくはこちら(大学公式HP)をご覧ください。
150周年記念事業の詳細はこちら(大学公式HP)となります。

東京海洋大学の海洋工学部(2003年に東京水産大学と東京商船大学が統合し東京海洋大学となりました。日本で唯一の海の総合大学です。海洋工学部の前は東京商船大学です)は1875年に永代橋のそばにできた三菱商船学校が最初で、当時の政府が海運の重要性を認識し、その船員教育を始めたことがきっかけです。今年で150周年を迎えることができました。全国の国立大学・私立大学の中でも長い歴史のある学部の1つで、これまでの諸先輩方・関連する企業の方々・卒業した学生に感謝の思いでいっぱいです。現在少子化の影響もあり、大学・学部としての生き残りが大変な時期ですが、海運は日本の重量ベースの輸出入の99%以上を支えている、極めて大事な産業です。これまでの伝統である海運業・海事産業への優秀な人材の輩出を基本とし、さらに関連する製造業、流通産業へ優秀な人材を輩出して参ります。こちらの研究室は衛星測位をテーマに研究を継続してきましたが、GPS(GNSS)は現在では、船舶だけでなく、様々な移動体プラットフォームの位置・速度・時刻(ナビゲーション)を支えている基盤技術です。しかしナビゲーションはもともと船で使用されはじめた用語であると聞いています。このような基盤技術を大学で研究し発展させていくことはとても大事であり、今後もこの分野で優秀な人材を輩出して参ります。

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